コラム一覧

指しゃぶりが与える影響

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です(^^)

 

今回は【子供の指しゃぶり】について紹介したいと思います!

 

 

どうして指しゃぶりをするの?

子供はどうして指しゃぶりをするのか、疑問に思っている方も多いと思います。

参考資料では、母乳や哺乳瓶の代わりや、原始反射の吸啜反応の一種寂しさなどを精神的に安定させるなど考え方まで様々です。

近年、お母さんのお腹の中の胎児の時にも、同様に指しゃぶりをしている画像が見つかったという報告もあります!

つまり、まだはっきりと指しゃぶりの原因は解明されていないのが現状です。

 

 

 

指しゃぶりを辞める対策は3歳頃からはじめましょう!

指しゃぶりは早ければ、生後2ヶ月から始まり、5歳ぐらいには自然に消えていくことが一般的です。

歯科の観点からいえば3歳から指しゃぶり対策を始めるのがいいと言われています。

3歳からと考える理由が、2つあります。

 

まず一つ目が、歯と歯の間に指が常に入っている状態が続けば、噛み合わせた時に上下の歯の間に隙間ができてしまいます。

その為将来、出っ歯や開咬(かいこう)になる可能性があります。

2つ目は、うまく発音ができない、舌ったらずになることがあります。

例えば、サ行のように上の顎に下をつけて発音することが、舌が指しゃぶりで押さえられ、上がりにくくなるので言いにくくなります。

 

 

 

指しゃぶりをやめさせる方法は?

 

 

①お母さんやお父さんの手やお気に入りのものに置き換える

寝付くまで指を吸っている子どもには、吸っている指の手をお母さんやお父さんに握ってもらったり、お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持ってもらい、一緒に寝てもらうようにします。

 

②違う話題や興味を
積み木やブロック、パズルなど、指を使った遊びをさせてあげたり、外で遊ぶ時間を増やすようにしましょう。

 

③本人ではなく、吸う指のせいにする
指しゃぶりをしたときに、本人ではなく指に対して注意します!「○○ちゃん(くん)のお口に入ったらだめ!」「歯に悪さをしないで」と叱ります。

 

④心理的アプローチ
寝付くまでの時間そばにいてあげたり、絵本の読み聞かせをしたり、話をする時間を多くもったり、スキンシップを増やすなど、気持ちを安定させてあげましょう。

 

⑤ゴールの目標日を決める
誕生日や入園・入学など子供にとって節目のタイミングをゴールの日として設定します。「今日からすぐにやめないといけない」状況よりも、「この日までにやめないといけない」という状況の方が、心の準備ができて子どもの気持ちを尊重し、やめるきっかけに繋がります。

 

⑥物理的に指をブロック
手袋をしたり、絆創膏をはったりします。また指に塗る苦いマニキュアなども販売されています。

 

 

 

その子に合わせたアプローチを行いましょう!

指しゃぶりは1歳までは成長・発達において意義のある行動であり、2歳をすぎると自然とやめる子が多い傾向にあります。

おしゃぶりも2歳半~3歳すぎになっても続けている場合は歯並びに影響してしまいます。指しゃぶりをやめさせたくておしゃぶりをあたえるのはやめましょう。

4歳をすぎても指しゃぶりをしている場合は歯並びやかみ合わせに影響が出てしまうので注意が必要ですが子どもを叱りつけるのではなく、たくさんスキンシップを取り自然と頻度を減らせるようにできると良いです(^^)

 

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階

【交通アクセス】小田急線「下北沢駅」より徒歩2分京王井の頭線「下北沢駅(西口)」より徒歩2分

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歯石はなぜ歯磨きしてもつくの?

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

毎日丁寧に歯磨きをしているのに、検診に行くと歯石を指摘された経験はありませんか?

今日はどうして歯石がつくのかをお話します♪

 

歯磨きしていても歯石がつくのはなぜ?

 

歯石とは歯垢が硬くなったものです。

歯みがきで磨き残した汚れが、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなって出来ます。

歯についた歯垢は、個人差はありますが、約2日間で歯石になります。

忙しい時など、毎日100%完璧に歯磨きをするのは難しいと思いますので、歯石を全くつかないようにするのは難しいかもしれません。

また唾液の分泌が多いほど、歯垢が歯石になりやすいです!

いきなり大きな歯石ができるわけではなく、歯垢が再石灰化して少しずつこびりついていくことで歯石がどんどん増えていくのです。

唾液の出口に近くて唾液の分泌が多い、下の前歯の裏に多く歯石ができます。

 

歯石が付きやすい人、付きにくい人の違いは何??

体質や生活習慣などで、歯垢つきやすい人とつきにくい人は分かれます。

 

体質面で歯垢がつきやすい人は

①唾液の量が多い

②唾液がアルカリ性に近い

③唾液の質がさらさらしている

という特徴があります。

 

歯垢の再石灰化をうながす唾液に含まれるミネラル成分は、アルカリ性に近い唾液の方がより多く含まれます。唾液がアルカリ性に近ければ近いほど歯垢が再石灰化しやすい環境であるといえます!

また、ねばねばと粘着性がある唾液よりもさらさらと粘着力の弱い唾液の方が、歯垢が再石灰化しやすいといわれています。

一方で、アルカリ性により近い唾液は、口内の細菌が繁殖しやすい酸をアルカリ性で中和したり、酸で溶けてしまった歯を修復する作用もあるため、アルカリ性に近い唾液を持つ人は虫歯になりにくいともいわれ、利点でもあります。

反対に、歯垢がつきにくい体質の人は唾液が酸性よりになっていることがありますが、虫歯には注意した方がよいでしょう。

 

 

歯石がたまりやすいタイプの人というのは、ずっと歯が丈夫だと思っていて、

歯医者にも行ったことがない場合も多く見られ、気が付いたら歯石がたまりまくって

歯周病が重症になってしまっていた、という場合も珍しくありません。

もちろん歯石が付きやすくても全然歯周病も虫歯がないケースもあります!

 

生活習慣面で歯垢がつきやすい方は

①甘いものをよく食べる

②柔らかいネバネバする食べ物ばかり食べている

③ずっと何かをダラダラ口にしていたり、間食が多い

④食後歯を磨くが、歯ブラシしかつかっていない

 

皆さんは、あてはまるものはありませんか?

これらは歯垢がつきやすくなる生活習慣です。

甘いものは糖分がとても多く含まれていて、お口の中の細菌たちの栄養となります。

甘いものばかり食べていると、それだけで口内細菌をどんどん繁殖させてしまいます。

また、柔らかい食べ物は粘り気があることが多いので、歯や歯ぐきのすき間などにぴったりとくっついてしまいます。

歯ブラシで磨きにくい部分についてしまうと、なかなか綺麗に取れません。さらに、間食が多いと、常に食べものが口の中にあることになり、こちらも口内細菌の繁殖や歯垢を増やす原因になります。

唾液も出るので、歯垢が再石灰化しやすい環境にもなります。

そしてなにより肝心なのが、歯磨きの仕方です!!

毎食後歯を磨いていても、歯ブラシの毛先がしっかりと歯と歯茎の境目に当たっていないと歯垢は取れず、どんどん溜まっていきます。

歯と歯の間はブラシが届かないので、デンタルフロスを使いましょう。

また、40代以降になると歯茎が痩せてしまい、歯と歯の間に隙間ができてしまいます。

そういった部分は歯間ブラシを使う ようにしましょう。

歯磨きは回数が多ければよいというものではなく、どれだけ磨き残しをなくすかが大切です。

毎食後にフロスや歯間ブラシを使うのは大変だと思います。

でも一日に1回は(就寝前が効果的!)フロスや歯間ブラシも使ってしっかり歯磨きをするようにしましょう。

ただ、それでも歯石は数ヶ月たつとついてしまうものではあるので、定期歯科検診で3ヶ月に1度はクリーニングすることをおすすめします!!(^^)

 

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歯周病改善のためのケア方法

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は前回の続きです。

歯周病を改善するための口腔ケア方法

 

①正しい歯磨き+フロスの使用

毎日の歯磨きが最も大切なケア方法です。ただし、歯磨きでは口の中の汚れは約60%しか落ちません。歯ブラシでは歯間にこびりついた汚れが取れないからです。この歯間の汚れが歯垢になりやすく、歯周病菌が増殖する原因になります、

歯磨きをした後はフロスで仕上げをしましょう。フロスを歯間に通すことで、汚れがしっかり落とせます。

毎食後に歯磨きとフロスをすることが理想ですが、なかなか難しいという方もいると思います。そういう方は、夜眠る前の口腔内清掃を重点的に行ってください!

睡眠中は唾液の分泌が減り、細菌の活動が活発になり、歯周病や虫歯が進行しやすいので、口腔ケアをしっかりしておきましょう。

また、定期的に歯科衛生士によるブラッシング指導を受けることをオススメします!

 

 

②歯科での定期健診の受診

歯垢が歯石に変わってしまっているものは、歯ブラシでは取れません。定期的に歯科を受診して機械でのクリーニングを行ってください。

歯科医や歯科衛生士による掃除で、徹底的に歯垢を取り除くことが歯周病には効果的です。理想は3カ月に1度の定期健診ですが、時間が取れないという方は半年に1回でも構いません。

自分でできる口腔ケアに歯科でのプロによるケアをプラスして、歯周病を改善・予防していきましょう!それが糖尿病の予防や症状改善につながってきます!

 

 

見直すべき生活習慣

 

①甘いものは控える

糖尿病は血糖値の高い状態が続く病気です。血糖値を上げやすいのはやはりエネルギー量が多い甘い食べ物です。

食事以外に甘いものを多く食べている自覚がある方は控えめにして下さい。エネルギーをたくさん取れば、運動などでそれを消費しなければなりません。運動不足と甘いものの食べすぎは、糖尿病へ一直線です。

 

②間食は減らす

間食が多いと、エネルギーの過剰摂取となるうえにその度に口の中が汚れてしまいます。間食ごとに運動をしてエネルギーを消費し、さらに歯磨きとフロスケアができる方は問題ないのですが、毎回実行できる人は少ないと思います。

1日3食でも、栄養満点の現代では食べすぎと言われています。さらに間食もすれば明らかに過剰です!できるだけ間食は控え、3回の食事も満腹にならないよう、腹八分程度におさめるようにしてみましょう。

 

 

口腔ケアで歯周病と糖尿病の改善と予防を!!

口の中の病気である歯周病と、生活習慣病で全身に影響がある糖尿病は関連性のある疾患です。お互いがお互いに影響をし、どんどん悪化させたり改善させたりします。

若い方はあまり糖尿病が発症しませんが、歯周病は日本の大半の成人がかかっていると言われる病気です。まずは歯周病対策の口腔ケアを行い、糖尿病を予防しましょう!

自分で行う毎日のケアを基本とし、定期的に歯科でプロのケアも受けることがとても大切です。歯周病も放置していれば全身に悪影響がある怖い病気です。今日からケアを始めましょう!

 

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歯周病と糖尿病の関係は?

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

 

今日は、歯周病と糖尿病の関係についてお話します!

 

歯周病を放置しているとどんどん悪化し、やがて全身の健康に悪影響を及ぼします。中でも特に密接な関係にあるのが「歯周病」と「糖尿病」です。

 

糖尿病と口の中の細菌による歯周病がどのように関係しているのか、対策方法は何か等をご紹介します。

 

歯周病と糖尿病は相互関係にあります。

お互いがそれぞれの症状を悪化させてしまう一方、片方の病気を改善していくともう片方の病気も連動して改善することが期待できます。つまり、歯周病をケアして状態の改善をすれば、糖尿病の発症を予防できるということです!!

 

歯周病・糖尿病について

2つの病気はどのように連動しているのでしょうか。まずは歯周病と糖尿病について簡単に説明します。

 

歯周病とは

歯周病は、口の中にいる菌による感染症のことです。世界で最もかかる人が多い病気と言われ、日本でも成人の約8割が歯周病にかかっていると言われています。そのため国民病とまで言われているメジャーな病気です。

歯磨きで落ちなかった食べかすなどに口内の細菌がつき、増殖して歯肉など歯の周辺組織に侵入します。初期には自覚症状がないため気づかない人もいます。悪化すると骨を溶かし始め、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

 

 

糖尿病とは

糖尿病は血液中のブドウ糖の濃度が多くなりすぎる病気で、一般的には「血糖値が高い」と言われます。

ブドウ糖は普段の食事から摂取するエネルギーの元です。

人間は腎臓から分泌されるインスリンを使ってブドウ糖を細胞に取り込むことで、体や内臓を動かしたり働かせたりしています。ところがインスリンが効かなくなったり、分泌されなくなったりすると、細胞に吸収されないブドウ糖が血液中に多くなっていきます。ブドウ糖は血液の中では悪で、血管を破壊して動脈硬化を引き起こします。

糖尿病は歯周病と似ていて、初期にはほぼ症状がなく、静かに進行します。悪化すれば脳卒中や虚血性心疾患になりやすい体へと変化。さらに網膜症や腎症、神経障害などを合併しやすく、失明したり透析の必要がでたりするとても怖い病気の一つです。

 

 

 

歯周病と糖尿病はどう関連しているの?

歯周病は、血糖値を高くします。そのため、血糖値が高いと発症する糖尿病につながるのです!

通常、健康な人間は食後など血糖値が上がるときには腎臓からインスリンという物質が分泌されブドウ糖を吸収し、自動的に素早く血糖値を下げてくれます。

しかし歯周病になっていると体内には炎症に化学物質が血管を通して駆け巡っており、その化学物質はインスリンに抵抗性があるためインスリンの効果を下げてしまいます。

歯周病がある限り、血糖値が下がりにくい体になっています!!長い間血糖値の高い状態が続いてしまうと、糖尿病が発症・進行しやすくなってしまいます!

また、糖尿病になると高血糖のため、歯を支える骨の吸収が早まります。骨がもろくなり体力・免疫力が低下、口の中の細菌が活発化して歯周病が発生。体が弱るので細菌はどんどん歯肉や骨へ侵入し、溶かしていきます。

 

歯周病の人が歯周病のケア・治療をして改善していくと、血糖コントロールが可能になるので血糖値が下がって糖尿病になりにくくなります。現在糖尿病である方も、症状が徐々に改善されていくでしょう。

同じく糖尿病の方が治療をして改善すると、かかっている歯周病の症状も軽減していきます。

 

 

 

歯周病が血糖値を高くする理由は?

歯周病にかかると、口内は慢性的に炎症が続いてる状態になります。歯周病菌は毒素を出し歯肉や骨に侵入して溶かしますが、この菌を攻撃するために体内では炎症性の物質をどんどん作り出します。

この物質が血糖値を下げる働きをするインスリンに抵抗し、自力で血糖コントロールができなくなり、糖尿病になります。

次回は歯周病を改善するためのポイントをお話します(*^▽^*)

 

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歯ぐきが黒くなる原因

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

 

鏡でお口の中を見た時、歯に注目してしまいじっくりと歯ぐきまで見る機会はあまりないかもしれません。
しかし、よーく歯ぐきを見てみると、意外と黒ずんでいるところはありませんか?

歯ぐきが黒くなってくる原因はいくつかあります。

○歯周病○
お口の中の環境が悪く、歯周病になった場合歯ぐきが変色してしまいます。
歯周病によっておこる変色には大きく分けると2種類あります。

*歯ぐきそのものが黒く変色する
この状態では変色している場所に炎症が起きている可能性が高いです。
最初は赤くなり、その赤みが強くなっていき赤紫っぽくなり、そのまま進行すると黒っぽくなる。
こういった変色の仕方をしているのであれば歯周病かもしれません。

*歯とかぶせ物の間に汚れや歯周病菌が溜まり変色する
かぶせ物をしていると、どうしても汚れが溜まってしまい黒っぽく見えることがあります。
その汚れが歯周病菌を繁殖させ、歯ぐきが炎症をおこし変色している場合も。

○歯の根が変色している○
歯の根が変色すると歯ぐきが黒く見えてしまうことがあります。
変色する理由はいくつかあります。
*神経治療で歯髄の細胞が死んだため変色した
*歯髄に血液中の鉄分が染みついて変色した
たとえばこういった理由があります。
歯の根に染みついた色を完全に除去するのは難しいです。しかし、色の除去は難しくても現在入っているかぶせ物を変えて、変色している部分が見えないようにするといった対処法があります。
歯の神経治療をし、かぶせ物をしている方はどうしても変色してしまいがちです。

○喫煙による色素沈着○
歯ぐきがピンク色なのは、歯ぐきの中の毛細血管が透けて見えているからです。
タバコを吸うとニコチンの影響で毛細血管が収縮し、歯ぐきに酸素や栄養が行きわたりにくくなるため、血管内を流れる血液の量が少なくなってしまい歯ぐきが黒ずんで見えてしまうのです。

○銀歯などが溶けだしたことによりおこるメタルタトゥー○
メタルタトゥーとは歯科治療に使った金属イオンが経年劣化により溶けだしてくることで、歯ぐきが斑点状もしくは帯状に黒く変色してしまった状態です。
過去に歯科治療で金属を使ったかせ物や詰め物をしている場合はこれにより歯ぐきの変色がおこっている場合もあります。
歯ぐきの黒ずみがメタルタトゥーだった場合は金属の除去が必要になってくることも。

歯ぐきの色の変色をそのままにしておくと歯や歯ぐきの異常を見逃してしまう可能性があります。
気になる方はお気軽にご相談ください(∩´∀`)∩

 

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歯ブラシの交換時期と選び方のポイント

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は歯ブラシの交換時期と歯ブラシの選び方についてお話しします(^^)

みなさんは歯ブラシをどのくらいの頻度で変えていますか??また、歯ブラシを選ぶ際、どれがいいか悩みませんか?

そういった疑問が少しでも解消されると嬉しいです♪

 

 

歯ブラシの交換時期は?

使い方などによって差はありますが、

交換する目安として正しいのは、1~1.5ヶ月と言われています!

 

毛先が広がってきたら交換のタイミングなのは、多くの方が目安にしていると思います。歯ブラシを定期的に交換する理由は毛先の広がり以外にもいくつかあります!!

 

 

①歯ブラシ特有の毛先の弾力が失われてきて、歯茎を傷つけやすくなってしまう。

 

②歯ブラシの毛が抜けて、毛数が減ってきたり毛先が折れてしまうことで、汚れが落としにくくなる。

 

③毎日の歯磨きで、たくさんの汚れや菌が付着している。

 

このようなことから1ヶ月〜1ヶ月半での歯ブラシの交換をおすすめします!

 

 

 

 

自分にあった歯ブラシの選び方

次は歯ブラシの選び方についてお話します(^^)

 

①毛のかたさ

毛のかたさは、一般的に「やわらかめ」「ふつう(レギュラー)」「かため」の3種類あります。

歯ぐきが健康な方は、「ふつう(レギュラー)」がおすすめです!歯垢を落とす力は「かため」が一番強いですが、どうしてもかたい歯ブラシでは歯茎を傷つけてしまうため、歯ぐきが下がる恐れがあります。知覚過敏の原因にもなるので、できれば「かため」は避けましょう。

歯ぐきが腫れていたり、歯ぐきからの出血がある方は、歯ぐきへの刺激が少ない「やわらかめ」がおすすめです。ただし、毛がやわらかくしなりやすいので歯垢を落とす力は弱めです。歯垢が落ちるよう時間をかけて丁寧に磨きましょう。そして、歯茎の症状が良くなったら「ふつう(レギュラー)」に変えましょう。

 

②ヘッドの大きさ

ヘッドの大きさは、「自分の上の前歯2本分」位の大きさか、やや小さめがおすすめです。大きすぎると奥歯や細かい部分に毛先が入っていかない為、磨き残しの原因になります。

 

③柄のかたち

柄(持ち手)のかたちには、真っすぐなものや少しカーブしているもの、グリップがついているものなどメーカーによってさまざまです。

どのかたちが優れているということはなく、手にフィットしていて余計な力がかからないものがあなたに合っている歯ブラシです。

迷ってしまう方はシンプルな真っすぐタイプから使ってみて、持ちにくい場合は、次は少しカーブしているものを使ってみて下さい。

 

 

どんな歯ブラシが合っているか分からない場合は、ぜひ歯科医師または歯科衛生士に気軽にお声かけください!患者様のお口に合った歯ブラシをご提案します♪

 

 

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むし歯の進行度

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は「むし歯」の進行についてのお話です。

「むし歯」の進行はC0〜C4の計5段階に分けられています。

歯科検診などで耳にしたこともあるかもしれません。

【C0】

初期むし歯とも呼ばれます。歯の表面が白く濁ってくすんで見える状態です。

まだ元の健康な歯に戻る可能性がありますが、放っておくとむし歯が進行してしまいます。

【C1】

歯の表面を覆っているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。

痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白く濁っていたり茶色などに変色してざらつくこともあります。

【C2】

象牙質の層にまで進んで穴があいている状態の中等度のむし歯です。

冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。

【C3】

むし歯が大きな穴になって象牙質の大部分に及び、歯髄(神経)まで達している状態です。

炎症を起こし激しい痛みをともないます。

【C4】

歯がくずれて根っこだけが残ってしまった状態です。

このまま放置しておくと歯髄(神経)が腐敗してしまい、さらに歯周病へと進んでいきます。

どんなやおやつがむし歯になりやすいの!?

虫歯になりやすいおやつ

虫歯になりやすい食べ物は砂糖を含んでいる、口に残りやすい、歯にくっつきやすい、酸性が高いものが比較的多くあります。

具体的には、ガム、キャラメル、ケーキ、アメ、ジュース、チョコレート、炭酸飲料などです。こういったものを食べた後は、口がねばついているような感じがあったり、甘い感じがしばらくお口の中に残った感じがあるかと思います。コーラなどの炭酸飲料は糖分が多いです。また、100%果汁ジュースと謳われていても糖分が含まれているものも多いです。また、果汁には果糖が含まれています。砂糖に含まれるショ糖に比べればむし歯になりにくいですが、取り過ぎに注意してください!

虫歯になりにくいおやつ

虫歯になりにくい食べ物は、自然の甘み、噛み応えがある、食べかすが残りにくいという特徴があります!

具体的には、りんごやサツマイモ、にぼし、チーズ、煎餅などです。

おやつを食べた後はしっかりケアを!

間食をしたあとは、歯を磨くか、ブクブクうがいで口の中をゆすいで、食べ物のカスが残らないようにしましょう!

 

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口呼吸はリスクが高い!

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

みなさん、人から口呼吸を指摘されたことはありませんか??

今日は、口呼吸のリスクについてお話します(^^)

 

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口呼吸7つのデメリット

 

 

①呼吸器系の病気のリスクが上がる

口呼吸をすると、鼻の粘膜のように加湿することがなく、乾燥したまま冷えた空気が気道へと送られます。乾燥した空気が通ることによって、口内や喉が乾燥します。その結果、口内トラブルや喉の炎症など呼吸器系の病気を起こしやすくなります。

 

 

 

②歯の着色を起こしやすい

普段、鼻呼吸ができていれば閉じている口も、口呼吸をしていると開きっぱなしです。これは唇が前歯の表面に触れる機会が少ないということでもあります。

実は唇が歯の表面に触れるということは、着色を軽減するために実は重要です。つまり口呼吸をしていると唇が前歯に触れず、歯の着色を起こしやすくなります。

 

 

 

③口内トラブルを起こしやすい

お口の中は唾液によって常に湿った状態になっていますが、口呼吸をすることで乾燥してしまいます。お口の中が乾燥すると、元気になるのはさまざまな細菌。人の口内には数億以上の細菌がいますが、それらが唾液による殺菌効果が減るために活動を活発化させてしまいます。

その結果、虫歯や歯周病といったトラブルが起こりやすくなります。乾燥による口内への影響はとても大きく、虫歯や歯周病だけでなく歯ぐきの炎症や口内炎なども引き起こしてしまいます。

 

 

 

④歯並びが悪化する

口呼吸を続けていると歯並びも悪化してしまいます。歯並びは、舌が内側から歯を押す力と、頬や唇などが外側から歯を押す力のバランスによって成り立っています。

しかし口呼吸をしていれば、唇が外側から中へと押す力が不足。前歯が出てきやすくなるのです。とくにお子さんは注意が必要です。

 

 

 

⑤顔つきが老けやすくなる

口呼吸をしていると口元の筋肉はゆるみがちです。鼻呼吸をしている人に比べて、顔や口元の筋肉がたるんでしまい、老け顔に見られます。

口をぽかんと開けた顔のままでいるため、ぼーっとしていると思われることもあると思います。

 

 

 

⑥ 集中力が低下する

口が空いているので乾燥して喉が渇きます。喉の渇きが刺激となって集中力が低下することがあり、物事の進みが悪く、さらにストレスが蓄積してしまう原因になります。

 

 

 

⑦アレルギーのリスクが上がる

鼻呼吸では空気中に含まれるアレルゲンを除去することができます。

これは鼻の奥にある扁桃リンパ組織という免疫系組織による役割で、病原微生物を排除さついるからです。しかし口で呼吸をするとここを通らず、病原微生物はそのまま体内へ侵入してしまいます。

また口呼吸によって扁桃リンパ組織へ空気が逆流すると、組織の機能が低下します。すると免疫系に異常が生じるため、アトピーなどのアレルギー性疾患リスクが高くなるといわれています。

 

 

 

口呼吸はデメリットが多い! 必要なら受診して鼻呼吸へ戻そう!!

 

鼻炎など何らかの病気がある場合には専門機関を受診し、改善しましょう。口呼吸ではなく鼻呼吸ができるようになれば、全身によい影響を与えるようになります。

また無意識に口呼吸をしているという方は、意識して鼻を使うことがとても大切です。最初は慣れなくて少し苦しいかもしれません。しかし、使っているうちに筋肉が刺激され楽になってくるはずです。

意識して鼻呼吸をしてくださいね(^^)

 

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下北沢の歯医者|下北沢みなと歯科

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フロス

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

歯磨きの時にデンタルフロスを使って歯と歯の間のお掃除はしていますか?
歯ブラシだけでは全体の60%ほどしか歯の汚れは落ちていません!
歯ブラシは歯、表面の汚れを落とすことはできますが歯と歯の間、歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)まではブラシが届かないため汚れを取り残してしまいます。
汚れが残ったままだと細菌が増えてしまいむし歯や歯周病の原因になってしまうためデンタルフロスを使って歯と歯の間の汚れをしっかり落としましょう!
デンタルフロスを使用すると歯垢の除去率が80%にまで向上します😃
むし歯の発生しやすい場所は歯と歯の間といわれています。

なんと90%が歯と歯の間から発生してます。
デンタルフロスの習慣がない人は歯と歯の間に汚れが残ってしまうためむし歯が進行していきやすいです。
磨き残しの歯垢1mgの中には約10億もの細菌がいます!
デンタルフロスを使用して歯ブラシだけでは取り切れない汚れを落としてあげることが大切です。

デンタルフロスには大きく分けて2つの種類があります。

・ホルダー(取手付き)タイプ・


ホルダータイプは持ち手がプラスチックになっていて先端に糸がセットされている商品です。
糸の長さを調整する必要がないため初心者の方でも使いやすくオススメです。
しかし毎日使い続けることを考えると少々割高になってしまいます。

◇ホルダータイプフロスの使い方◇
フロスの部分を歯と歯の隙間に差し込み、前後に優しく動かしましょう。
上から下に通すだけでは汚れは落としきれないので隣り合う左右の歯の表面をこするように動かしてから力を入れずに取り出します。
ホルダータイプのフロスは、糸が太いものが多いです。
無理やり歯と歯の間から引っ張ってしまうと歯に負担がかかってしまうため、優しく慎重に取り出しましょう。

・ロールタイプ・


ロールタイプは大量に巻かれてケースに入り販売されている商品です。使用のたびに必要な量の糸を切り、自分の指に巻いて使います。
ワックスのついているものと、ワックスのついてないタイプのものがあります。
ワックスついてない方が歯垢の汚れは落ちやすいですが、フロスを初めて使う方や詰め物やかぶせ物が多い方はワックスのついているタイプの方が滑りがよく使いやすいです。
初めてフロスを使う方や、詰め物が多い方には
ホルダータイプに比べ、経済的なのでフロスに慣れている方はこちらの方がオススメです。

◇ロールタイプフロスの使い方◇
フロスを40センチくらい(指先から肘までの長さを目安にしましょう)切ります。
両手の中指にフロスの端を2~3回巻きつけ、10センチくらいの長さにしましょう。
そのフロスを両手の親指と人差し指でつまんで、ピンと張るようにします。
この状態で歯と歯の間に通していき、ゆっくりと前後に動かし歯の根元まで入ったら歯に沿わせるように上下に動かし、隣り合った左右の歯の表面を掃除しましょう。
詰め物やかぶせ物に引っかかる場合や、歯の間が狭い時には無理して抜き取らず指に巻いた糸をゆっくりほどいて抜き取るようにしましょう。

デンタルフロスが習慣になるとむし歯になる確率を大幅に下げることができます!慣れるまではなかなか難しいかもしれませんが鏡を見ながらやってみましょう!
ぜひ、継続してデンタルフロスを使ってみて下さい😃

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階

【交通アクセス】小田急線「下北沢駅」より徒歩2分京王井の頭線「下北沢駅(西口)」より徒歩2分

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口内炎のお話

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

衛生士の太田です。

『口内炎』ができると痛みや不快感があり、美味しいご飯が食べれなかったり、会話が億劫になったりとても嫌ですよね( ; ; )

私も口内炎ができると気分が下がってしまいます……

 

『口内炎』ってなんなの?なんでできるの?と思ったことはありませんか?

今回は『口内炎』についてのお話です。

 

『口内炎』とは……

口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称のことです!

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《口内炎の種類》

一括りに口内炎といっても実は様々な種類があるんです!

 

①アフタ性口内炎

【特徴】

円形で白っぽい、最も一般的な口内炎。

【原因】

睡眠不足やストレス、疲労などにより免疫力が低下することから発症する場合が多い。

②外傷性口内炎

【特徴】

外的刺激により粘膜が傷つき、そこから細菌が繁殖して炎症が起こる。

子供や高齢者がなりやすい。

【原因】

入れ歯の不具合や口腔粘膜の損傷

 

③カンジダ性口内炎

【特徴】

白く軟らかい。苔状の斑点ができ、赤くただれる。

【原因】

本来口腔内に常在しているかび(真菌)の一種であるカンジタが過増殖することにより発症する。

 

《病院を受診した方が良い場合》

口内炎は通常、1〜2週間程度で自然に治るとされています。

しかし、症状が悪化してなかなか治らない、という時には他の病気の可能性が出てきます。

 

・2週間以上症状が長引く

・痛みが強く、食事や会話に支障が出る

・患部が徐々に大きくなる

・再発を繰り返す

・口内炎が同時に多数できる

・口の中に痛みのない腫れやしこり、ただれがある

 

以上の場合は病院を受診した方が良いと言えるでしょう。

 

《口内炎と間違えやすい病気》

①舌癌

患部の色はアフタ性口内炎と似ており、主に舌の縁に現れる。

初期は痛みがないため見過ごされやすいが、早期に治療すれば、90%が治るといわれている。

【口内炎との違い】

・赤と白が混在している
・初期は痛みがない
・自然に治ることはない

 

②白板症

がん化する可能性が高く、「前がん病変」という状態。

粘膜が白く変化してただれを伴うこともあり、カンジダ性口内炎に似ている。

口の中のあらゆる部位にできるが、特に舌の縁に現れた場合は舌がんに移行するリスクが高いため、注意が必要。

【口内炎との違い】

・こすっても白い膜がはがれない
・徐々に大きくなることがある
・自然に治ることはない

 

このように、口内炎だと思っていても違う病気である可能性もあるので、何か異常を感じたら放っておかず病院を受診するようにしましょう(^ ^)

 

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階

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