コラム一覧

歯周病の改善方法

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

歯周病を改善するための口腔ケア方法を紹介いたします☺

 

①正しい歯磨き+フロスの使用

毎日の歯磨きが最も大切なケア方法です。ただし、歯磨きでは口の中の汚れは約60%しか落ちません。

歯ブラシでは歯間にこびりついた汚れが取れないからです。この歯間の汚れが歯垢になりやすく、歯周病菌が増殖する原因になります。

歯磨きをした後はフロスで仕上げをしましょう。フロスを歯間に通すことで、汚れをしっかり落とせます!

毎食後に歯磨きとフロスをすることが理想ですが、なかなか難しいという方もいると思います。そういう方は、夜眠る前の口腔内清掃を重点的に行ってください!

睡眠中は唾液の分泌が減り、細菌の活動が活発になり、歯周病や虫歯が進行しやすいので、口腔ケアをしっかりしておきましょう。

また、定期的に歯科衛生士によるブラッシング指導を受けることもオススメです(*‘∀‘)

 

 

②歯科での定期健診の受診

歯垢が歯石に変わってしまっているものは、歯ブラシでは取れません。

定期的に歯科を受診して機械でのクリーニングを行いましょう。

歯科医や歯科衛生士による掃除で、徹底的に歯垢を取り除くことが歯周病には効果的です。

理想は3カ月に1度の定期健診ですが、時間が取れないという方は半年に1回でも構いません。

自分でできる口腔ケアに歯科でのプロによるケアをプラスして、歯周病を改善・予防していきましょう!

 

 

見直すべき生活習慣

 

◆間食を減らす◆

間食が多いと、その度にお口の中が汚れてしまいます。

間食ごとに歯磨きとフロスケアができる方は問題ないのですが、毎回実行できる人は少ないと思います。

できるだけ間食を控え、お口の中を清潔に保てるように気をつけてみましょう。

 

口腔ケアで歯周病改善と予防を!!

歯周病は日本の大半の成人がかかっているといわれる病気です。まずは歯周病対策の口腔ケアを行いましょう!

自分で行う毎日のケアを基本とし、定期的に歯科でプロのケアも受けることがとても大切です。歯周病も放置していれば全身に悪影響がある怖い病気です。今日からケアを始めましょう!

 

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階

【交通アクセス】小田急線「下北沢駅」より徒歩2分京王井の頭線「下北沢駅(西口)」より徒歩2分

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麻酔について✨

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は、歯科治療でよく使う麻酔についてお話をさせて頂きます。

歯医者での麻酔は「痛い」「怖い」といった印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
当院では治療を進めるうえでなるべく皆様に痛みや恐怖を感じていただかずに治療を受けられるようにいくつかの工夫をしています。

①表面麻酔

麻酔で痛みがあるのは針を刺すときと麻酔液を入れるときです。
最初に麻酔の針を刺す場所にゼリー状の表面麻酔のお薬を歯ぐきに塗ります。
塗布後数分待つことにより歯ぐき表面の感覚が麻痺し、個人差はありますが針を刺すときのチクッとした痛みを感じにくくなります。

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②麻酔薬を温める

人の体温の温度よりも冷たい麻酔液だと、歯肉に注入した時に痛みを感じやすくなります。
37℃が最も痛みの少ない温度だと言われています。
当院では37℃に麻酔液を温めておくことで、体内に入れる時の刺激を可能な限り軽減しています。

インプランター

③電動注射器

麻酔薬を入れるとき圧力が一定でないと痛みにつながります。
手動で麻酔の注入を行うと一定の圧力で注入することが難しいのです。
そのため当院では電動の麻酔注射器を使っています。
この電動麻酔注射器を使うことにより一定の圧力で麻酔液が入っていくので痛みが少なくなります!

電動麻酔器

麻酔後に気をつけることって!?
個人差もありますがおそらく2~3時間程は麻酔が効いていると思います。
お食事をしても大丈夫ですが味が分かりにくかったり、温度感覚が鈍くなるため火傷に注意しましょう。
お口がうまく動かず上手に噛むことが難しいかもしれません。
頬、舌、唇などを噛んだりしないように気をつけましょう。
麻酔が切れてから痛みが出てきたら、処方された痛み止めや市販の痛み止めを飲んでおきましょう。

お口の中に注射をすると聞くと怖くてストレスがかかると思います。
当院ではなるべく痛みを最小限に抑える工夫や対策を行っております!

虫歯や歯周病が進行して炎症が起こってしまうと麻酔が効きにくい場合もあるので
定期的なクリーニング、検診でしっかりと虫歯や歯周病の予防を行っていきましょう。
できるだけ早期発見、早期治療を行っていくことがとっても大事です。

麻酔をして体調に変化を感じたり、過去に副作用の経験がある場合は、
我慢せずに歯科医師、スタッフにお声かけいただけますようお願いします。
麻酔にかかわらず治療について疑問に思うことがあればいつでもお聞きください。

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』
〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階
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タフトブラシ

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

『タフトブラシ』ってみなさんご存知ですか?
歯磨きのとき、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使っている方は多いかと思います。
これからはこちらも一緒に使ってもらえるとさらに歯がピカピカになります✨

タフトブラシとは、毛束が一つにまとまった小さなヘッドの歯ブラシのことです。

通常の歯ブラシでは届きにくい歯の隙間まで磨くことができるため、普段の歯磨きでは落としきれない汚れを落とすのに最適です。
親知らずや歯周ポケットのケア、歯科矯正中の装置の隙間などピンポイントで歯垢を除去できます。
乳歯と永久歯が混在するお子様の仕上げ磨きにも向いています。

<タフトブラシで集中的なケアができる場所>

*前歯の裏側

*抜けた歯のまわり

*生え変わりの時期の歯
歯が生え変わる6歳から12歳ころまでのお口の中は乳歯と永久歯が混在しているため、段差が生じます。
普通の歯ブラシでは毛先が届きにくいため段差を磨くのは難しく、永久歯は乳歯と比べると溝が深いため歯垢がたまりやすくなります。
そこで、ヘッドが小さく細かいところまで毛先が届きやすいタフトブラシを使用すると乳歯と永久歯の段差が磨きやすくなります。

*歯並びが悪いところ
歯並びが悪いと、どうしても歯と歯が重なってしまいます。こういった状態では歯垢が溜まりやすくなり、虫歯や歯周病といったリスクが出てくるので細かい部分まで磨けるタフトブラシはおすすめです。

*親知らずのまわり
親知らずは一番奥の歯のさらに奥に生えるため非常に磨きにくいです。
一部しか生えていないものや、まっすぐ生えてこなかったり斜めに生えてくる親知らずもあります。
こうした親知らずの周りをケアするのにもタフトブラシは役に立ちます。
口はあまり開かずに、閉じ気味で磨くと毛先が奥まで届きやすいです。

*ワイヤー矯正中の方
ワイヤー矯正をしていると、矯正器具の周りに食後の汚れが残りやすく虫歯になる可能性がでてきます。
ブラケットの周りやワイヤーの下の細かいところをしっかり磨いて汚れを落としていきましょう。

<タフトブラシの使い方>
鉛筆と同じように握って、毛先を小刻みに動かします。
最初は難しいかもしれないので、鏡を見ながら磨いていきましょう。
歯ぐきの境目は歯ぐきに沿うように毛先を動かし、歯と歯のあいだは小刻みに毛先を動かします。
歯並びがガタガタしているところは毛先を上下に動かすと磨きやすいです。

うまく使いこなして磨き残しのないピカピカの歯を目指しましょう(*^^)✨

 

 

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むし歯の進行度

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

 

今日は、虫歯の進行度についてお話します(^^)

普段、歯科で虫歯治療を受けていると、歯科医師や歯科衛生士が「CO」や「C1」といった暗号のような言葉を使っているのを聞いたことはありますか??

一般の患者さんからすると、それが何を意味しているのか分からなくて、不安に感じることも少なくないですよね!そんな虫歯治療に用いられる専門用語について解説したいと思います(^^)

進行度はC0C1C2C3C4で分類できます!歯科検診などで耳にしたことがあるかとは思います。症状は段階に応じて異なります。

進行レベル①【C0

エナメル質表面がわずかに脱灰している状態

症状としてはまだ痛みは無い状態です。

歯の表面を観察すると白っぽくなっていて、透明感が無く、虫歯の穴があるわけでは無い状態。

必ずしも治療をしないといけない状態ではなく、正しい歯磨きをすればこれ以上進行はしません。これを放置するとさらに脱灰(菌が歯を溶かす事)が進行してC1の状態になってしまいます。

菌を増幅させるショ糖を避け、歯のエナメル質を強化してくれるフッ素配合の歯磨き粉を使うことが進行を止めるのに効果的です。

「無 症状」とも言える初期のこの段階で自分で気づくことはとても難しいです。この段階で気づくためには、日ごろから定期的に歯科検診に行ってチェックしてもらうことが大切です!

進行レベル②【C1

エナメル質内部まで溶けた状態

症状としてはまだ痛みは無い状態です。

菌、虫歯の酸がエナメル質内にある状態。きちんと歯磨きをするなどすれば進行しない場合もあります。

C0同様まだ初期という段階。虫歯は歯に穴が開いた状態とされるため、穴が開くか開かないかの瀬戸際の状況です。この段階で食い止められれば今後痛むこともありません。しかし、C0と共に症状がほぼないこともあり、この段階でもまだ自覚出来ないことがある為、定期的な歯科検診でチェックしてもらうことが大切です!

進行レベル③【C2

象牙質に達した状態

治療が必要な状態です。症状としては、冷たいもので痛みを感じます。

浸食の深さによっては熱いものでも痛みや違和感を感じ、絶対に治療しないといけない状態です。

外部の刺激が伝わるようになっている状態で、やっと虫歯かもしれないと気づく頃。ただし、冷たいものが沁みると感じ出したときにはすでにC2中程度に進行している可能性が高いです。これ以上進行する前に、歯科医院での治療しましょう!

進行レベル④【C3

歯の神経(歯髄)まで達した状態

症状としては、神経が生きているうちはずきずき強く痛みが出る状態。

ゆっくり進行した場合などまれに痛みを感じないこともある。歯の神経が知らぬ間に死んでしまい、細菌が根の深くまで達してしまうこともある。根の先が膿んで、骨を溶かしてしまうことも多々ある。

神経(歯髄)まで菌が達しており、そこで炎症が起きている。ここまで来ると何もしていなくても、常にズキズキとした痛みに襲われるようになり、日常生活にも支障が出てくる。

根の治療も必要な状態。これ以上進行しないうちに早めに歯科医院で治療を行いましょう!

進行レベル⑤【C4

歯が崩壊して、根だけの状態

根の先に出来ている病巣には細菌が巣をつくっている状態です。

症状としては、体の免疫力が下がると急に腫れて著しい痛みが出ます。

また、常に骨を溶かしているので放置し続ければ根を支えている骨(歯槽骨)が無くなり自然に根が抜けてしまうこともあります。

人から見ても虫歯だと分かるような見た目になっていること多く、歯を見せても笑えなくなったりと精神的な面でも負担が出てきます。

根の治療も必要な状態で、ひどい場合は抜歯です。根が残せる場合は、根の治療をし、土台を入れて歯をかぶせる事が可能です!

 

【まとめ】

5段階に分けられる進行度のC0からC4への進行スピードは人それぞれ違います。「C0をどれくらいの期間、放置するとC4になる」などの目安はありません。 さらに怖いのは進行しているにもかかわらず、無症状という状態が続くことにあります。自覚した時にはC2となっておりあっという間にC3C4の段階になって しまったというケースもあります。20代でも歯を失う方が多くいるのが現実です。「まだ大丈夫だろう」が命とりですから、少し違和感があるという段階で受信できれば症状の進行も食い止められます!

虫歯の早期発見にも繋がるので、みなさん定期的に検診やクリーニングも兼ねて、歯科を受診しましょう!(^^)

 

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生え変わりの時期

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

みなさん、ご自身が子どもの頃いつから歯が生えてきて、いつから生え変わり始めたか覚えていますか?
今日は乳歯の生える時期、永久歯への生え変わりについてお話します😃

6カ月ごろ
下の前歯(乳中切歯)が2本生えてくる
10カ月ごろ
上の前歯(乳中切歯)が2本生えてくる
1歳ごろ
さらに上下2本ずつ生えて(乳側切歯)、
上下で計8本になる
1歳半ごろ
最初の奥歯(第1乳臼歯)が4本生えてくる
2歳ごろ
前歯と奥歯の間の歯(乳犬歯)が生えてくる
2歳半ごろ
奥歯(第2乳臼歯)が生えて、上の歯10本、下の歯10本、合計20本の乳歯が揃う

個人差はありますが通常はこのような順番で生えてきます。
前後することもありますし、3歳半ごろまでに生えそろえば問題はありません。

乳歯が抜ける時期にも個人差はありますが、一般的には6前後から永久歯へと生え変わります。
最初に下の前歯が抜けて、ほぼ同時期に『6歳臼歯(きゅうし)』といわれる奥歯の『大臼歯(だいきゅうし)』が生えるのが一般的です。
『大臼歯』には乳歯がなく、永久歯と生え変わる時期になって初めて生えてきます。
7歳を過ぎるころには上の前歯が抜けて、永久歯へと生え変わります。
8~9歳ごろには前歯から奥歯へ向けて順に生え変わり、11歳ごろに上下の奥歯が生え変わります。
14歳ごろには親知らず以外の永久歯が揃うでしょう。

永久歯への生え変わり時期に注意してほしいことがいくつかあります!

①生え始めたばかりの歯は柔らかいため上手に磨けないことが多いです。
むし歯になりやすいので意識してよく磨くようにしましょう。

②乳歯のむし歯はしっかり治療する!
乳歯はいずれ抜けるからむし歯の治療はしなくて平気と思っている人もいますが、これは大きな間違いです。
乳歯がむし歯になると口の中にむし歯菌が増殖して埋まっている永久歯にも悪影響を及ぼします。

③永久歯が出ていない歯ぐきは歯肉炎に注意!
乳歯が抜けて永久歯が完全に生えてきてなくても歯磨きはしっかりしましょう。
少しだけ頭を出している永久歯と歯ぐきの間には小さな隙間ができていることがあり、そこに食べかすなどが溜まると歯ぐきに炎症が起こってしまうことがあります。

歯の生え変わりはそれぞれのスピードがあるため多少遅くてもあまり心配はいりません。
ただ、左の犬歯は抜けたのに右の犬歯が抜ける兆しがないなど、左右で歯の生え方に大きな違いがある場合は歯科医へ相談しましょう。
今回紹介した乳歯の生えてくる順番、生え変わる順番は一般的な目安であり個人差があるため、生え変わりが順調ならば問題ありません。
抜ける順番やタイミングなどあまり神経質にならなくても平気です。
気になることがあればお気軽に当院へご相談ください(*^▽^*)

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歯ブラシについて

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は歯ブラシの交換時期と歯ブラシの選び方についてお話しします(^^)

みなさんは歯ブラシをどのくらいの頻度で変えていますか??また、歯ブラシを選ぶ際、どれがいいか悩みませんか?

そういった疑問が少しでも解消されると嬉しいです♪

 

 

歯ブラシの交換時期は?

使い方などによって差はありますが、

交換する目安として正しいのは、1~1.5ヶ月と言われています!

 

毛先が広がってきたら交換のタイミングなのは、多くの方が目安にしていると思います。歯ブラシを定期的に交換する理由は毛先の広がり以外にもいくつかあります!!

 

 

①歯ブラシ特有の毛先の弾力が失われてきて、歯茎を傷つけやすくなってしまう。

 

②歯ブラシの毛が抜けて、毛数が減ってきたり毛先が折れてしまうことで、汚れが落としにくくなる。

 

③毎日の歯磨きで、たくさんの汚れや菌が付着している。

 

このようなことから1ヶ月〜1ヶ月半での歯ブラシの交換をおすすめします!

 

 

 

 

自分にあった歯ブラシの選び方

次は歯ブラシの選び方についてお話します(^^)

 

①毛のかたさ

毛のかたさは、一般的に「やわらかめ」「ふつう(レギュラー)」「かため」の3種類あります。

歯ぐきが健康な方は、「ふつう(レギュラー)」がおすすめです!歯垢を落とす力は「かため」が一番強いですが、どうしてもかたい歯ブラシでは歯茎を傷つけてしまうため、歯ぐきが下がる恐れがあります。知覚過敏の原因にもなるので、できれば「かため」は避けましょう。

歯ぐきが腫れていたり、歯ぐきからの出血がある方は、歯ぐきへの刺激が少ない「やわらかめ」がおすすめです。ただし、毛がやわらかくしなりやすいので歯垢を落とす力は弱めです。歯垢が落ちるよう時間をかけて丁寧に磨きましょう。そして、歯茎の症状が良くなったら「ふつう(レギュラー)」に変えましょう。

 

②ヘッドの大きさ

ヘッドの大きさは、「自分の上の前歯2本分」位の大きさか、やや小さめがおすすめです。大きすぎると奥歯や細かい部分に毛先が入っていかない為、磨き残しの原因になります。

 

③柄のかたち

柄(持ち手)のかたちには、真っすぐなものや少しカーブしているもの、グリップがついているものなどメーカーによってさまざまです。

どのかたちが優れているということはなく、手にフィットしていて余計な力がかからないものがあなたに合っている歯ブラシです。

迷ってしまう方はシンプルな真っすぐタイプから使ってみて、持ちにくい場合は、次は少しカーブしているものを使ってみて下さい。

 

 

どんな歯ブラシが合っているか分からない場合は、ぜひ歯科医師または歯科衛生士に気軽にお声かけください!患者様のお口に合った歯ブラシをご提案します♪

 

 

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顎関節症

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

衛生士の太田です!

口を開けた時、顎が痛かったりカクカク音がする!という経験はありませんか?

もしかしたら『顎関節症』かもしれません!

 

今回は『顎関節症』についてのお話です。

 

『顎関節症』には主に、顎の痛み、口が開かない、音がするなどの症状があり、食べ物を噛んだり口を動かす際に症状がみられることが多いです。

また、これらの症状の他に頭痛や肩こり、めまい、目の疲れなどの多様な副症状がみられることもあります。

 

《顎関節症の種類》

①咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)

顎を動かした際、こめかみや頬の筋肉が痛む。カクカクという関節音はしない。

原因:口腔内の炎症、くいしばり、歯ぎしりなどによる咀嚼筋の使いすぎ

 

②顎関節痛障害(II型)

顎の関節周囲が痛む。カクカクという関節音はしない。

原因:大きい口の開けすぎ、硬いものの食べすぎなど

 

③顎関節円板障害(Ⅲ型)

・復位性(Ⅲa型): 開口すると円板が正常位置に戻るもの

・非復位性(Ⅲb型): 開口しても円板が正常位置に戻らないもの

 

関節の中の関節円板がずれたり変形するもの。

始めはⅢa型から始まりカクンという音が出る。進行するとⅢb型に変化し、開口障害と痛みが強くなる。

原因:不正咬合、くいしばり、うつぶせ、頬杖など

 

④変形性顎関節症(Ⅳ型)

顎の関節に負担がかかり、関節が変形してしまうもの。顎を動かした時に痛みがあり、ジャリジャリと音が出る場合もある。

原因:Ⅲ型の悪化、骨の病気

《顎関節症の治療方法》

顎関節症の種類についてお話ししましたが、どんな治療法があるのでしょうか?

顎関節症の治療は歯科医院によって異なる場合があり、患者さんの症状によっても変わってきます。

【薬物療法】

消炎鎮痛を目的として薬を投与します。

【理学療法】

咀嚼筋をマッサージをしたり、電気を流したりして、顎周辺の筋肉の緊張を改善します。

【運動療法】

ずれてしまった関節円板を元に戻すような運動を行ったり、顎周りの筋肉のストレッチを行い、口を開けられる量を増やしたりします。

【マウスピース・スプリント療法】

最も一般的な装置は上顎または下顎に装着し全部の歯を覆うもので、睡眠時のはぎしりやくいしばり(睡眠時ブラキシズム)時の咀嚼筋の緊張の緩和や、顎関節部への負荷の軽減を目的としています。

 

以上のような治療法があります!

 

他にも、ストレスは食いしばりなどの原因となるため、取り除く必要があります。その根本原因へのアプローチも必要になるでしょう。

 

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歯茎の黒ずみ

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

 

鏡でお口の中を見た時、歯に注目してしまいじっくりと歯ぐきまで見る機会はあまりないかもしれません。
しかし、よーく歯ぐきを見てみると、意外と黒ずんでいるところはありませんか?

歯ぐきが黒くなってくる原因はいくつかあります。

○歯周病○
お口の中の環境が悪く、歯周病になった場合歯ぐきが変色してしまいます。
歯周病によっておこる変色には大きく分けると2種類あります。

*歯ぐきそのものが黒く変色する
この状態では変色している場所に炎症が起きている可能性が高いです。
最初は赤くなり、その赤みが強くなっていき赤紫っぽくなり、そのまま進行すると黒っぽくなる。
こういった変色の仕方をしているのであれば歯周病かもしれません。

*歯とかぶせ物の間に汚れや歯周病菌が溜まり変色する
かぶせ物をしていると、どうしても汚れが溜まってしまい黒っぽく見えることがあります。
その汚れが歯周病菌を繁殖させ、歯ぐきが炎症をおこし変色している場合も。

○歯の根が変色している○
歯の根が変色すると歯ぐきが黒く見えてしまうことがあります。
変色する理由はいくつかあります。
*神経治療で歯髄の細胞が死んだため変色した
*歯髄に血液中の鉄分が染みついて変色した
たとえばこういった理由があります。
歯の根に染みついた色を完全に除去するのは難しいです。しかし、色の除去は難しくても現在入っているかぶせ物を変えて、変色している部分が見えないようにするといった対処法があります。
歯の神経治療をし、かぶせ物をしている方はどうしても変色してしまいがちです。

○喫煙による色素沈着○
歯ぐきがピンク色なのは、歯ぐきの中の毛細血管が透けて見えているからです。
タバコを吸うとニコチンの影響で毛細血管が収縮し、歯ぐきに酸素や栄養が行きわたりにくくなるため、血管内を流れる血液の量が少なくなってしまい歯ぐきが黒ずんで見えてしまうのです。

○銀歯などが溶けだしたことによりおこるメタルタトゥー○
メタルタトゥーとは歯科治療に使った金属イオンが経年劣化により溶けだしてくることで、歯ぐきが斑点状もしくは帯状に黒く変色してしまった状態です。
過去に歯科治療で金属を使ったかせ物や詰め物をしている場合はこれにより歯ぐきの変色がおこっている場合もあります。
歯ぐきの黒ずみがメタルタトゥーだった場合は金属の除去が必要になってくることも。

歯ぐきの色の変色をそのままにしておくと歯や歯ぐきの異常を見逃してしまう可能性があります。
気になる方はお気軽にご相談ください(∩´∀`)∩

 

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歯磨きの回数

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

みなさん、1日の歯磨きの回数はどれくらいでしょうか?
理想とされる歯磨きの回数ですが、一般的には朝食後・昼食後・夕食後の3回といわれています。
ただ、この回数はあくまでも理想的な回数であり、国や歯科医師会が厳密に定めているわけではありません。
ライフスタイルやお口の中の状況は人それぞれで異なりますから1日に歯を磨ける回数も変わってくると思います。

最低でも1日に2回は歯磨きが出来るといいです。
タイミングとしてはまず朝の起床後です。
睡眠中は唾液の分泌量が低下し、むし歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなっているため、起床後のお口の中はとても不潔な状態と考えてください(゜o゜)
ここで歯磨きをしないと細菌だらけのお口で1日を職場や学校で過ごすことになってしまいます。
次は就寝前です。
睡眠中は細菌の活動が活発になるため、むし歯や歯周病のリスクを下げるために歯磨きで汚れをしっかりと落としましょう。

歯磨きの回数よりも正しく磨くことを意識しましょう☆
ポイントは1本ずつの歯に対して、前面、断面、後ろ側を20回ほど往復して磨くことです。
軽い力で小刻みに歯ブラシを動かします。
①奥歯にある噛み合わせの溝の部分
②歯と歯ぐきの間
③歯と歯の間
④前歯の裏側
⑤高さが異なる歯
この5つの箇所は特に磨くのが難しい部分になるので、1本ずつ汚れを落とすことに意識を向けて磨いてみるといいです◎

”しっかり歯磨きして汚れを落とさないと!”と思って磨きすぎてしまうとかえってお口の中を傷つけてしまうこともあります。
長時間歯磨きをしすぎると歯の表面を覆っているエナメル質が削れてしまい歯が傷つく恐れがあります。
強い力で歯ブラシが当たると表面に見えない傷が出来てしまったりして知覚過敏の原因にもなるため極端な長時間の歯磨きは控えましょう。

歯ぐきはデリケートなため、磨きすぎると歯と同じように傷ついてしまい腫れや出血の原因となり、歯ぐきが痩せてしまうと知覚過敏の一因になってしまうことも。
歯と歯ぐきの間を磨くときは軽い力で優しく磨くようにしましょう!

丁寧な歯磨きを心がけていても実際にはどうやって磨いたらいいのかわからない場合もあると思います。
人によって歯並びや歯、歯ぐきの状態は異なります。
自分に合った歯磨きの方法を知るには歯科衛生士によるプロのアドバイスがベストです✨
気になる方がいましたらお気軽にご相談ください(*^^*)

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歯並びについて

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

 

歯並びって気になりますよね(´・ω・)
お子様の歯並びが気になる親御さんもいるのではないでしょうか。
乱れた歯並びは見た目が気になるばかりでなく、むし歯などのお口のトラブルに繋がりやすいため注意が必要です。

さて、なぜ歯並びは悪くなってしまうのでしょうか。
これにはいくつか原因があります。

『歯並びは遺伝する』こういった事を聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、遺伝が持つ影響は2~5%といわれていて、生まれつきよりも生まれてからの要因の方が大きいです。
ただし両親の持つ骨格や筋肉は遺伝するため、親と同じような癖を持つことで歯並びが似てくる可能性はあります。
親の歯並びではなく、“育った環境・食生活の内容・どんな癖があるか”によって歯並びは変わっていきます。

昔と比べ現代では食生活が変化し、固いものを避け柔らかいものが多くなってきています。
固いものを食べずに柔らかいものばかり食べていると上下の顎の筋肉が十分に発達しないため、顎の成長が小さくなります。
顎が小さいと歯の生えそろうスペースが確保できず、歯が重なり合うように生えてきてしまい歯並びが悪くなってしまいます。

歯並びを悪くする癖
①爪を噛む
②指しゃぶり
③頬杖をつく
④唇を噛む
⑤うつぶせで寝る
⑥舌で歯を押す
⑦口呼吸
こういった癖があると歯並びに悪影響が出てくることがあるため、幼児期から注意してみてください。

乳歯がむし歯になると永久歯はそこを避けて生えようとします。
こうなった場合、本来の位置より外側や内側に永久歯が生えてくることがあるため歯並びに影響が出ます。
乳歯はいずれ生え変わるからむし歯になってもたいしたことがないと思わずにしっかり治療を受けましょう!

歯並びが悪いといっても様々な歯並びの状態があります。

受け口・下顎前突(かがくぜんとつ)
かみ合わせた時に下の前歯が上の前歯より前方に突き出ている状態

出っ歯・上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の前歯が前方に傾いて前に突き出している状態

開口・オープンバイト
奥歯をかみ合わせても、前歯がかみ合わずに上下の前歯に空間が出来ている状態

叢生(そうせい)
八重歯や、歯が重なり合ったりねじれて生えている状態

すきっ歯・空隙歯列(くうげきしれつ)
歯の間に隙間がある状態

過蓋咬合(かがいこうごう)
上の前歯が下の前歯に深くかぶっている状態

このような気になる歯並びがありましたらお気軽にご相談ください(∩´∀`)∩

 

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

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