歯周病改善のためのケア方法

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は前回の続きです。

歯周病を改善するための口腔ケア方法

 

①正しい歯磨き+フロスの使用

毎日の歯磨きが最も大切なケア方法です。ただし、歯磨きでは口の中の汚れは約60%しか落ちません。歯ブラシでは歯間にこびりついた汚れが取れないからです。この歯間の汚れが歯垢になりやすく、歯周病菌が増殖する原因になります、

歯磨きをした後はフロスで仕上げをしましょう。フロスを歯間に通すことで、汚れがしっかり落とせます。

毎食後に歯磨きとフロスをすることが理想ですが、なかなか難しいという方もいると思います。そういう方は、夜眠る前の口腔内清掃を重点的に行ってください!

睡眠中は唾液の分泌が減り、細菌の活動が活発になり、歯周病や虫歯が進行しやすいので、口腔ケアをしっかりしておきましょう。

また、定期的に歯科衛生士によるブラッシング指導を受けることをオススメします!

 

 

②歯科での定期健診の受診

歯垢が歯石に変わってしまっているものは、歯ブラシでは取れません。定期的に歯科を受診して機械でのクリーニングを行ってください。

歯科医や歯科衛生士による掃除で、徹底的に歯垢を取り除くことが歯周病には効果的です。理想は3カ月に1度の定期健診ですが、時間が取れないという方は半年に1回でも構いません。

自分でできる口腔ケアに歯科でのプロによるケアをプラスして、歯周病を改善・予防していきましょう!それが糖尿病の予防や症状改善につながってきます!

 

 

見直すべき生活習慣

 

①甘いものは控える

糖尿病は血糖値の高い状態が続く病気です。血糖値を上げやすいのはやはりエネルギー量が多い甘い食べ物です。

食事以外に甘いものを多く食べている自覚がある方は控えめにして下さい。エネルギーをたくさん取れば、運動などでそれを消費しなければなりません。運動不足と甘いものの食べすぎは、糖尿病へ一直線です。

 

②間食は減らす

間食が多いと、エネルギーの過剰摂取となるうえにその度に口の中が汚れてしまいます。間食ごとに運動をしてエネルギーを消費し、さらに歯磨きとフロスケアができる方は問題ないのですが、毎回実行できる人は少ないと思います。

1日3食でも、栄養満点の現代では食べすぎと言われています。さらに間食もすれば明らかに過剰です!できるだけ間食は控え、3回の食事も満腹にならないよう、腹八分程度におさめるようにしてみましょう。

 

 

口腔ケアで歯周病と糖尿病の改善と予防を!!

口の中の病気である歯周病と、生活習慣病で全身に影響がある糖尿病は関連性のある疾患です。お互いがお互いに影響をし、どんどん悪化させたり改善させたりします。

若い方はあまり糖尿病が発症しませんが、歯周病は日本の大半の成人がかかっていると言われる病気です。まずは歯周病対策の口腔ケアを行い、糖尿病を予防しましょう!

自分で行う毎日のケアを基本とし、定期的に歯科でプロのケアも受けることがとても大切です。歯周病も放置していれば全身に悪影響がある怖い病気です。今日からケアを始めましょう!

 

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階

【交通アクセス】小田急線「下北沢駅」より徒歩2分京王井の頭線「下北沢駅(西口)」より徒歩2分

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