こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。
みなさん、人から口呼吸を指摘されたことはありませんか??
今日は、口呼吸のリスクについてお話します(^^)
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口呼吸7つのデメリット
①呼吸器系の病気のリスクが上がる
口呼吸をすると、鼻の粘膜のように加湿することがなく、乾燥したまま冷えた空気が気道へと送られます。乾燥した空気が通ることによって、口内や喉が乾燥します。その結果、口内トラブルや喉の炎症など呼吸器系の病気を起こしやすくなります。
②歯の着色を起こしやすい
普段、鼻呼吸ができていれば閉じている口も、口呼吸をしていると開きっぱなしです。これは唇が前歯の表面に触れる機会が少ないということでもあります。
実は唇が歯の表面に触れるということは、着色を軽減するために実は重要です。つまり口呼吸をしていると唇が前歯に触れず、歯の着色を起こしやすくなります。
③口内トラブルを起こしやすい
お口の中は唾液によって常に湿った状態になっていますが、口呼吸をすることで乾燥してしまいます。お口の中が乾燥すると、元気になるのはさまざまな細菌。人の口内には数億以上の細菌がいますが、それらが唾液による殺菌効果が減るために活動を活発化させてしまいます。
その結果、虫歯や歯周病といったトラブルが起こりやすくなります。乾燥による口内への影響はとても大きく、虫歯や歯周病だけでなく歯ぐきの炎症や口内炎なども引き起こしてしまいます。
④歯並びが悪化する
口呼吸を続けていると歯並びも悪化してしまいます。歯並びは、舌が内側から歯を押す力と、頬や唇などが外側から歯を押す力のバランスによって成り立っています。
しかし口呼吸をしていれば、唇が外側から中へと押す力が不足。前歯が出てきやすくなるのです。とくにお子さんは注意が必要です。
⑤顔つきが老けやすくなる
口呼吸をしていると口元の筋肉はゆるみがちです。鼻呼吸をしている人に比べて、顔や口元の筋肉がたるんでしまい、老け顔に見られます。
口をぽかんと開けた顔のままでいるため、ぼーっとしていると思われることもあると思います。
⑥ 集中力が低下する
口が空いているので乾燥して喉が渇きます。喉の渇きが刺激となって集中力が低下することがあり、物事の進みが悪く、さらにストレスが蓄積してしまう原因になります。
⑦アレルギーのリスクが上がる
鼻呼吸では空気中に含まれるアレルゲンを除去することができます。
これは鼻の奥にある扁桃リンパ組織という免疫系組織による役割で、病原微生物を排除さついるからです。しかし口で呼吸をするとここを通らず、病原微生物はそのまま体内へ侵入してしまいます。
また口呼吸によって扁桃リンパ組織へ空気が逆流すると、組織の機能が低下します。すると免疫系に異常が生じるため、アトピーなどのアレルギー性疾患リスクが高くなるといわれています。
口呼吸はデメリットが多い! 必要なら受診して鼻呼吸へ戻そう!!
鼻炎など何らかの病気がある場合には専門機関を受診し、改善しましょう。口呼吸ではなく鼻呼吸ができるようになれば、全身によい影響を与えるようになります。
また無意識に口呼吸をしているという方は、意識して鼻を使うことがとても大切です。最初は慣れなくて少し苦しいかもしれません。しかし、使っているうちに筋肉が刺激され楽になってくるはずです。
意識して鼻呼吸をしてくださいね(^^)
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